往復の航空券は最長でも出発から1年間です。1年間以上の留学に出発する場合は、片道航空券のほうがいいかもしれませんが、きちんとしたビザがないと片道では入国できない国もあります。また往復航空券を買って、やっぱり帰りは使わないから…という場合、航空券の種類（ルール）によっては一切払い戻しができないものや、少額しか戻らないものもありますので、購入前の確認が必要です。

渡航目的が留学の人向けに販売されている特別な航空券で、購入には現地学校の入学許可証等の証明書が必要です。（航空会社等により条件は変わります）また、往復航空券の場合、現地についてから帰国日が変更になった場合でも、有料ですが帰国日の変更ができるものが多いのも特徴です。一般的な格安航空券では、一度決めた帰国日の日付を変更できないものが多いです。

途中での乗り継ぎ（乗り換え）がない直行便がもちろん楽ですが、直行便利用の方がチケット代が高くなる場合が多いです（特に訪問国とは違う国での乗換が必要な場合）。ただ、経由便の場合は、経由地での途中降機（ストップオーバー）が可能なものがほとんどですので、留学の帰りに経由地に立ち寄って観光ができるので、一度に2か国に行くことが可能。例えばヨーロッパやオセアニアに行く際に、アジア系の航空会社を使う、ヨーロッパに行く際に、中東系の航空会社を使うなど、いろいろなパターンがあります。

ネットで検索すると、たくさんの航空券が出てきてどれを選んで良いか分からなくなりますよね。実際のところ、機内サービス等はどこで航空券を購入したとしても変わりはありません。購入時のポイントとしては、格安航空券の場合、予約と同時に購入（精算）となり、それ以降の変更やキャンセルが一切できないものなどもありますので、諸条件を良くチェックすることが大事。特に留学の場合は学生ビザなどの手配が完了していないうちに航空券を購入してしまうと、万が一ビザ等の手配が間に合わない時に、せっかく購入したものが使えない・・・という事も起こりえますので、ご注意ください。