留学の目的はもちろん、語学を学び・習得すること。よってほとんどの国では学業を妨げないよう、アルバイトをする際も働ける時間等に制限が設けられています。その点ワーキングホリデーはホリデーを楽しむために就業することが認められているため、学生ビザ保持者よりも長く働くことができます。（国により、ひとつの職場での就業期間等に制限有）

一般的には現地でアルバイト先を探す場合がほとんどです。特別なコネクションがない限り、到着後すぐにアルバイトを始めるのは難しいかもしれません。一般的な流れとしては、まず語学学校で現地の言葉を学び、その間にできたネットワークや友達の紹介でアルバイト先を見つける人が多いようです。語学学校に通う間はホームステイをして、その家族からいろいろ情報をもらうことも可能ですし、ローカルの人との繋がりはとても重要です。

たとえ日本人相手のレストランやお土産店で働くにしても、現地の言葉は必要です。まずは友達作りも兼ねて語学学校に通うことをお勧めします。学校でできる友達は、日本人でも日本人以外でも、現地で生活をしていく上での重要なつながりの一つ。また学校の先生やスタッフとのコミュニケーションを楽しむことで、様々な可能性が広がることでしょう。

現地での滞在方法は様々ありますが、到着していきなり現地のアパートやシェアハウスを見つかるとは限りません。到着後すぐに語学学校に通うのであれば、学校でホームステイ先や学生寮などを併せて手配してくれることが多いので安心です。また語学学校に数か月通う場合でも、滞在先は1か月だけ申し込み、1か月の間にそれ以降の滞在先を自分で見つけるという人もいます。学校に通っていれば、学校の掲示板にシャアハウス情報が載っていたり、友達の紹介で良い物件が見つかることも。